スリランカ北端、ジャフナ諸島の生活日録。
by imanariayako
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カテゴリ:ジャフナ雑感( 7 )
津波後のジャフナ
津波発生直後はジャフナの通信手段が断たれていましたが、現在PARC(私が働いているNPOです)の事務所があるジャフナ市内は、電話も携帯電話も完全に復旧しました。

大津波をもろにかぶったジャフナの東海岸沿いは、スリランカ東部・南部とおなじように壊滅状態です。漁村が洗い流されてしまった、と言っても過言ではないくらい、家もボートも、浜から消え去っています。

ジャフナでは、津波発生直後から、ジャフナ県庁が指揮を取り、国連機関、国際赤十字、国際NGO、現地NGOが互いに役割分担をしながら緊急支援を行っています。
私(PARC)は、明日から、コロンボで購入してきた医薬品の配布を行うと共に、他の団体の緊急支援物資の運搬を手伝う予定です。

ジャフナでも、医薬品、食糧、衣料、乳幼児のミルクなど、物資が絶対的に足りない状況です。(支援物資リスト等の情報(英語)

日本では、PARCが緊急カンパを行っています。
カンパのお金は、私とPARC東京事務所が責任をもって、ジャフナで必要とされている物資調達に充てます。詳細は、PARCのウェブサイトをご参照ください。

実はジャフナにいながら、今だこの事態を信じられない気持ちでいます。でも、東海岸の被災地に行くと、死体の匂いがし、避難民キャンプはけが人や精神的トラウマを負った人々で溢れています。
それでもまだ悪い夢のような気がしていますが、とにかく今は、情報収集をしながら、体を動かして、できることをします。ジャフナの状況は随時アップしていきます。

【津波関連情報ソース】

BBC World News

Tamil Net

UNDP National Disaster Management Center
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by imanariayako | 2004-12-31 05:08 | ジャフナ雑感
Merry Christmas!
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クリスチャンの多いジャフナは、サンタともみの木で溢れてます!
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by imanariayako | 2004-12-24 11:23 | ジャフナ雑感
Rainy Season
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10月初めから本格的な雨季に入りました。
街にいると、日本の梅雨とそんなに変わりないような気がします。
一日中ざーざー降ることもあれば、ぱらぱら降るだけの日もあり。
スリランカ南部は洪水で大変みたいですが、
ジャフナの街は水位がちょっと上がった程度。

でも村に入ると、
乾季には子供たちがサッカーやクリケットをしていた広場が
池になっていたり、床上浸水したり、雨季被害で大変です。
水の中に村があるようなかんじです。
洗濯物も乾きません。

それから、動物とか昆虫の大量発生もこの時期の見もの。
子犬、子ウシ、子ヤギ、カエル、子ヤモリ・・。
どこへ行っても小さいのでいっぱい。
最近は、アリの大量発生におびえています。

雨季は1月くらいまで続く模様。
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by imanariayako | 2004-11-08 22:14 | ジャフナ雑感
Hung..
b0011956_11553923.jpg(photo: pretending to fly like a bird)
The guy was hung with hooks in the Festival of Kaatukovaram..! He was holding a baby under his chest, and a women, supposed to be his wife, was walking by him. When I took this photo, he looked straight at camera and smiled little bit.. Thank you.
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by imanariayako | 2004-09-29 12:11 | ジャフナ雑感
ヒンドゥー寺院のお祭り騒ぎ
ジャフナのNallur(ナルーア)寺院は、ヒンドゥー教の神様シバを祭った、スリランカ3大ヒンドゥー寺院のひとつ。現在、そのNallur寺院で、年に一度のお祭りが盛大に行われている。

・・・21日間も、続くんですよ、このお祭り。

海外から国内から、大勢の人がこのお祭りに参加するためにジャフナを訪れ、この時期はジャフナの人口密度がぐんと高くなるらしい。お祭りの期間中は、毎日、夕方頃からたくさんの人がNallur寺院に向かってTemple Road(お寺通り)と名づけられた長い通りを歩いて行く。

お祭りとなると、人の血が騒ぐのは万国共通。若い男の子たちが妙にはしゃいで、やけに気合の入った変な柄のシャツとか着てたむろしている光景も、ふるさと埼玉の地元の祭りを彷彿とさせるものがあった。女の子も、きれいなサリーを着てばっちりおしゃれしている。

私も昨日、お祭りに行ってきました。実は、そこで、すごいものを見ちゃったんですよ・・・。
お祭りでは、派手な電飾でNallur寺院がライトアップされ、寺院の周囲で様々なイベントが進行していました。ヒンドゥー音楽ライブや、映画上映なんかも行われていて、「みんな楽しそう、祭りっていいねー」とほのぼの気分でいたところに、その気分を凍りつかせる、例のものが目に入ってきたのです。
それは、宙に浮く人間神輿・・・。
装飾が施されたお神輿を人が担いでいる、というところまでは日本の神輿と似ているのですが、そのお神輿の上の方に、何人か生身の人間がぶら下がっているんです。しかも、みんなスーパーマンか鳥かってくらいに地面と水平に体を伸ばし、手を上下に動かしている。体も上下に揺れている。でも、まだそれだけならよかった。その人たちが紐かなにかを体に巻いて宙吊りになっているなら、わー面白い、で終わる話だったんです。でも・・・

「これは、前にも見たことがあるな。まさか。」

嫌な予感がしました。でも、悪い癖の恐いものみたさで、あえてじっと目を凝らしてその人たちを見てみたら、やっぱり。魚釣り用の大きめの釣り針で、背中と足裏の皮膚を数箇所釣って、持ち上げられているんです・・!イタイイタイ!!(写真は、Billy’s Blogにて公開中。8月21日の日記を参照のこと。)
釣り針が刺さっているだけでも痛いはずなのに、その4箇所くらいの針で自分の体重を支えるなんて、考えただけでも鳥肌が。しかし、釣られている本人たちは、それほど痛そうな顔をしていないところがすごい。何人かは薄く笑ってるし(キョワイ)。

見ている人たちも、むしろ、神輿にショックを受けている外国人の方が気になっちゃってるくらい、宙釣り神輿に慣れきっている。ちょっとー、見てあげなきゃー。
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by imanariayako | 2004-09-15 17:45 | ジャフナ雑感
お名前
初めて出会ったジャフナ・タミル人の知り合いは、A. Navaratnaraja、という名前だった。ナヴァラトナラージャ。なんか・・長いなー・・・と思いつつも、彼の名前はリズムがあってなんとなく覚えやすかった。でも、N. Shanmugaratnam(シャンムガラトナム)とか、Ruthiralingam(ルディラリンガム)とか、5音以上の名前が続くと、どうも覚えられない名前もでてくる。Balachandran(バーラチャンドラン)とBalakurishnan(バーラクリシュナン)なんて、頭一緒なのにー。K. Poonachandram(プーナチャンドラン)とか・・この名前は、「プー」が印象的でなんとなくすぐに覚えられたけれど。中には短くても覚えにくいものもある。

こういう名前はヒンドゥーの神様の名前に由来していて、こういった名前を持つ人はヒンドゥー教徒かそうでなければ親がヒンドゥー教徒らしい。ジャフナはカソリック教徒人口も多くて、カソリック教徒はJosephとかStephanだとか、すぐにそれと分かる名前をもっている。改宗する例も多いから、その人の宗教が名前で分かるわけではないけれど、少なくともその人の親の信仰は名前から読み取れる。

面白いのは、男性の名前は「父親の名前」「自分の名前」という順序で名前がついているのに、女性は「自分の名前」「父親(夫)の名前」という順序で名前をつけるということ。例えば・・

K. Thiyagalingham(男): K(=父親の名前のイニシャル)+Thayagalingham(=彼の名前)
Gnana Sivapathasundaram(女): Gnana(彼女の名前)+Sivapathasundram(=彼女の名前)

・・ということらしい!驚きの真実。女性の名前は比較的短いものが多い。それにしても、彼女の夫の名前は記録的に長いです。

(Photo: 浜辺でお絵かき)
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by imanariayako | 2004-09-09 12:20 | ジャフナ雑感
街の図書館に行ってきました!
b0011956_19141127.jpgジャフナ図書館。89年に爆撃で崩壊した図書館の建物をそのまま復元、今年の2月から一般に公開され始めた。モスク風ホワイトハウスみたいな、一見、図書館とは誰も思わないようなきどった建物なのだ。
友達が、なかなか良いというので、ためしに行ってみた。
どきどきしながらゲートを通る。ゲートのところにいた若い警備員が、変な英語でHey man, Where are you from man?と繰り返すので、いきなり出鼻をくじかれた気分・・・。
自転車を駐車スペースに止め、気を取り直して入り口に向かう。
きれいに磨かれた石の床が見える。入り口の階段に、靴が脱ぎ散らかされているところをみると、入場者は靴を脱ぐことになっているらしい。
図書館で靴を脱ぐなんて、初めて。タミル地域では(他の地域は知らない)、人の家だけでなく建物の内部に入るときは靴を脱ぐことが多い。

図書館の中は、きれいに整理整頓されていて、気持ちがいい。新聞閲覧スペースと読書コーナーなど分かれている。自分の本を持ち込んでの勉強は禁止。残念。
2000年以降に出版された新しい本もちょっと入っている。これから、もっと入ってくる予定らしい。
なかなか落ち着ける空間だった。今度は、自分の本を持ち込んでレポート作成したりしよう。
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by imanariayako | 2004-08-15 22:49 | ジャフナ雑感